CFOは、会社を大きくしながらバランスをとる
会社が大きくなっていくと、たくさんのお金が、目の前を通りすぎていきます。
年商1億円くらいまでは、社長一人で全体を把握できても、5〜10億円になると、もう把握しきれません。
会社の先頭に立って、メンバーを引っ張りながら、お金の計算までするのは、本当に大変です。
「顧問税理士から出てくる決算書は、ほとんど見ない」、「銀行口座だけは、こまめにチェックしている」というやり方で、バランスを取り続けるのは、限度があります。
もし、年商10億円で、利益が5,000万円ならば、予定が5%ずれると、赤字になってしまうのですから。
そこで、CFOが必要になるのです。
CFOは先を読む
- ネットをうまく使い、成長してきた。次のステップに行くには、リアルな投資が必要ではないか?
- 新たなビジネスモデルを考えているが、人を抱えなければならない。本当に大丈夫だろうか?
- それなりの売上を上げてて、利益もでているのに、資金繰りが厳しい。なぜなのか?
実は、多くの社長さんが、同じような悩みを抱えています。
社長は、ビジネスの先を読んで行動してください。資金の先を読んで対策を打つのは、CFOの役割です。
- この投資をして、売上がゼロだったとしても、倒産はしません。銀行も支援してくれます。
- このまま横ばいを維持すると、来期には赤字になります。ある程度のリスクはとって、拡大を狙いましょう。
- ○○の在庫の動きが悪いため、資金繰りを圧迫しています。換金性が高いことを説明して、追加融資をお願いしましょう。
このように、社長の後ろをしっかり守りながら、ある程度は背中を押していくのも、CFOの役割です。
なぜ社外CFO?
顧問税理士さんに、ここまでの役割を求めるのは、無理があります。
また、通常のベンチャー企業や中小企業では、このような役割を発揮できる人は、なかなかいません。
CFOを雇うとなると、少なくとも1,000万円は必要です。
しかし、そういう方に、常勤で務めてもらうほどの仕事はない。また、いままでの経理担当者のモチベーションにも配慮しなければならないからです。
そこで、私たちは「社外CFO」というサービスをご提供しています。
つまり、本当にCFOレベルでなければできないような仕事だけを、社外の人に頼む。
高度なプロフェッショナルに、長期にわたり関与してもらうことで、大きなチャンスやピンチのときには、すばやく必要な情報を集めて対処することも、できるのです。
- (2016/04/29)予算管理を更新しました
- (2016/04/13)11. 経理スタッフを増やしても、効果が出ないを更新しました
- (2016/04/08)10. 倒産するかもしれない!を更新しました
- (2016/04/08)9. 業績が横ばいになってきた。どうやってテコ入れしよう・・・を更新しました
- (2016/04/08)8. 黒字のはずなのに資金がないを更新しました